男子|結果報告 甲南戦 本戦①

7月2日(土)に行われました、
甲南戦 本戦①の試合結果についてご報告致します。

○学習院70-66甲南大学
①19-13
②20-16
③23-13
④8-24
以上の結果で勝利致しました。

上位得点者
①19得点 #13黒田(3年)
②13得点 #5岡本(1年)
③12得点 #30中川(4年)

〈主将 中川〉
甲南戦初戦は、序盤からこれまで前期でやってきたこと全てを発揮し、エンジン全開で挑んでいこうと意気込みました。1Qは最初、緊張で固くなってしまったプレーが続いてしまい、10点のリードを許してしまいました。しかし、#13黒田と#5岡本が中心に攻め気をもってオフェンスをしたことで、19-13で6点のリードをとることができました。2Qでも1Qのいい流れをそのまま継続することができ、最後のセットプレーでは#13黒田の3Pを決めることができ、39-29で10点のリードをつけ前半を良い形で終えることに成功しました。
3Qでは、出だしで前半の勢いをさらに加速させるディフェンスから良いオフェンスを実現し、相手を突き放し、3Qだけで23得点をあげ、試合中で1番の点差をつけることに成功しました。
しかし、4Qでは3Qの中で点差を広くつけることができた慢心から、相手のプレッシャーに負けてしまい、点差をじりじりと詰められ20点もあったリードが1桁まで詰め寄られてしまいました。ですが、チームでこれまで練習してきた、オフェンスのパッシングドリルを何とか試合で発揮できたことにより、最終的な結果として70-66と甲南大学さん相手に念願の一勝を掴むことができました。
自分たちがこれまでやってきた練習が要所要所に発揮されたことから、これまでの練習は間違っていなかったことが証明されたと思っています。
今日の勝利は今日だけで喜び、また明日の甲南戦に向けて、今日できなかったことを反省し、明日優勝できるように頑張りたいと思います。応援に来て下さったOBOGの皆様、甲南大学までわざわざ足を運んで来て下さり、ありがとうございます。これからも引き続き応援の程よろしくお願い致します。

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〈志津コーチ〉
例年の形式で甲南戦が行われたのは約3年ぶりとなります。無事に開催されたことがとても嬉しいです。

私個人としても新幹線で甲南大を訪れたのは数年ぶりで、道中シミジミと懐かしむところがありました。

私は16年ほど男子バスケ部に身を置いていますが、「甲南戦の内容がいいとリーグ戦もいい」という傾向を感じているので、今日は価値ある勝利だと思っています。

少し動きは硬かったものの、最後まで懸命さを失わない4年生。いい意味で甲南を恐れない若手メンバー。両校ともにミスは多く、競技的な熟練度はまだまだですが、重要な場面でファインプレーが連続するシーンもあり、見応えのあるゲームでした。

本院の勝因は「チームディフェンスとリバウンドで競り勝ち、早い展開で攻撃できたことにある」と私は振り返っています。
20点近くあったリードが縮まってしまった4ピリオドでは、本院は甲南のオールコートプレスに阻まれてエントリーに苦戦してしまいました。
やはりディフェンスリバウンドを取ったトランジションであればエントリーもスムーズになり、いい攻撃につながります。なので、総括としてはディフェンスで勝ち切れたという印象です。選手たちはよく頑張りました。

本日は若手から往年まで、遠方のところたくさんのOBOGの方々が観戦にいらっしゃいました。勝利と同じくらい嬉しい気持ちです。

明日もアツいゲームになると思いますので、引き続き応援よろしくお願いします。

あと、初めて運営に携わるマネージャーがほとんどなので、準備に奔走した彼女たちにも感謝を伝えたいです。ありがとうございました。

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学習院大学輔仁会籠球部男子マネージャー 濱口夏希