一昨日行いました、練習試合VS明星大学(四部3位)の試合結果についてご報告致します。
ご連絡が遅れ、申し訳ございません。
×本院59-115明星大学
①19-16
②19-15
③10-44
④11-40
で負けました。
<主将 金城>
一昨日は明星大学との試合でした。
1対1の能力が優れている相手への
ディフェンスが鍵でした。
その対応力が不足しており、
相手へ流れを渡してしまう場面が
多々ありました。
新人チームで挑んだ時間帯でも
不用意なミスが続いてしまったため
点差が開いてしまいました。
練習から新人チームでの練習量、
ミスへの徹底をしていきたいと考えます。
<志津コーチ>
【課題】
◆一つ一つのプレイの精度を下げない
◆ミスを減らす
◆新人チームのトライ
【良かった点】
◆ポストマンの力強いプレイ
#32小宮(3年)や田中(1年)の
力強いアタックが目立ちました。
アウトサイド中心だったフィニッシュに、
インサイドが加わり、
オフェンスの幅が広がってきました。
◆ピックからの展開
ピックからのドライブが成功しなかった
パターンとして練習してきた
パス&スリップの成功事例が見えました。
今年取り入れたオフェンスに
前述のインサイドが絡んだ
新しいオフェンスができました。
◆新人チームのディフェンス
今日の試合では
トップから簡単に抜かれてしまった事に対して、
本質的ではありませんが、
チームとしてドライブを守るディフェンスへ
修正できました。
◆竹内(1年)のアタック
新人チームの中で、
今回は竹内(1年)がジャンパーや
ドライブからバスケットカウントと、
オフェンスで活躍しました。
【反省点】
◆ファンダメンタル
ピボット・キャッチ・パスの
ファンダメンタルが練習不足でした。
個人で負けて、
チームプレイも噛み合いませんでした。
オフェンスは相手を崩せず、
ターンオーバーやミスショットで終わり、
それが相手のブレイクにつながり、
多くの失点を許してしまいました。
◆個性
個性は長所と短所がありますが、
短所の個性が目立ちました。
長所の個性を存分に発揮していきたいと思います。
【今後】
甲南と新人が同時期であるため、
この2~3週間の練習がとても重要です。
新人ばかり注力しても、
甲南狙いの強化をしても、
目標は達成できません。
下級生と上級生の両者を
バランスよく強化をしなくてはいけません。
二者択一というよりはシナジーが理想です。
実力差はあれど、そこで考えられるのが
彼らの共通点はチームプレイだという事です。
下級生は現在の個々の力だけでは
潜在的な力を発揮できませんし、
上級生はチームプレイがないと前半だけ、
または昨年度のように1日目だけ、
という様に長期的な結果が出せません。
コンビネーションドリルやシェル、
ゾーンディフェンスを繰り返し鍛錬し、
チームとしてのレギュレーションの精度を
高くしていく事が
今のチームの全体最適と考えています。
スタッフも含めチームで練習を頑張って参ります。
次回は、6月7日(日)に行います、
練習試合VS慶應義塾大学(一部8位)です。
14時00分トスアップで、
慶應義塾大学 日吉キャンパスにて行います。
お忙しいこととは存じますが、
ご声援の程よろしくお願い申し上げます。
<会場案内>
○慶應義塾大学 日吉キャンパス
●横浜市営地下鉄グリーンライン・東急東横線・東急目黒線
「日吉」駅 徒歩1分
学習院大学籠球部3年 荻野駿