男子|夏合宿を終えて

先日、8月8日(月)から8月12日(金)に4泊5日で行われました夏合宿についてご報告させて頂きます。
3年ぶりとなる長野での夏合宿は、徹底した感染対策を行うことで、体調不良者を出すことなく、また大きな怪我もなく無事終えることができました。
合宿開催にあたり、OB・OGの皆様や宿泊先の方々等たくさんの方に大変お世話になりました。
誠にありがとうございました。

<主務 高久>
三年ぶりに行われた今年の夏合宿では、個人のスキル強化とチームでの連携に重きを置いて練習に取り組みました。午前練習では主にフットワークやトランジションの強化、午後練習では複数人での対人メニューやセットプレーの確認などを行い、リーグ戦を勝ち上がっていけるようなチーム作りに励みました。また、初日の夜には、選手一人一人が自分の目標を掲げ、それに向かってどのように努力していくかを話し合いました。

合宿前半は、決して楽とは言えない練習メニューであることや、普段とは違う環境下での練習であることから、前向きではない発言や、切り替えの遅さについてご指摘をいただく場面もありました。このままではだめだと感じ、スタッフさんが途中でお帰りになったあと、全員で一から気持ちを入れ直しました。結果、合宿後半では、選手同士で励ましの声や指摘が飛び交うようになったり、これまでならあと一歩を頑張れなかった選手が頑張り切れるようになったりと、チーム内で変化が起こりました。これは、この合宿で一番の成果だと感じています。また、技術面についても、ディフェンスでの足腰やトランジションの精度の向上に努め、合宿中に行われた東京外国語大学との練習試合では、前線からディフェンスプレッシャーをかけ速攻につなげるというシーンが幾度も見られました。改めて、今回の合宿で本院の「堅守速攻」というスタイルを確立させることができたのではないかと思います。しかし、この現状に満足することなく、東京に戻っても、リーグ戦に向けチーム力を高めていく所存でございます。

今年の夏合宿は、例年以上に多くの方の支援の下成り立ったものだと実感しています。スタッフ方、OB・OG会の皆様、宿舎の方々、挙げればきりがありません。また、マネージャーも本当に合宿開催に尽力してくれたと思います。本当にありがとうございました。
恩を仇で返さないためにも、必ず良い結果を皆様へ報告できますよう全力で努めていきますので、応援の程よろしくお願いいたします。
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<後藤コーチ>
今年は8月8日〜8月12日の4泊5日で3年ぶりの長野合宿を行うことができました。無事に合宿を行えたのはOB OG、保護者の皆様のご支援があってこそです。大変、感謝申し上げます。
夏合宿というのは基礎体力、技術力、戦術理解を強化することは当たり前ですが、何よりチームワークを強固なものにするのに最高の環境となります。今年もそう言った環境の中でバスケットボールに没入できる素晴らしい期間でした。
さて、今年の合宿はファンダメンタルの強化、ディフェンス力の再強化、セットオフェンスの構築、速攻・アーリーオフェンスの習慣化を目的に行いました。また全体ミーティングでは個人目標やチームに対しての貢献ポイントを発表することで役割を明確化させ、チーム力向上を図りました。
1〜3年は初めての合宿で慣れない環境に少し苦戦しておりましたが、そう言った中でも4年生が中心となりまとまることで、密度の濃い良い練習ができたと思います。
この雰囲気を保ちつつ、今までやってきたことや合宿で強化したことを残りの期間で再確認してリーグ戦では徹底的に準備して念願の3部昇格を目指します。また絶対忘れてはいけないのは我々はチャレンジャーであるということ。どんな相手に対しても100%出し切って圧倒的な結果で3部昇格をしたいと思います。
最後に今シーズンも残り2ヶ月となりました。4年生にとっては最後の2ヶ月となります。選手・マネージャー、スタッフも精一杯頑張っておりますので引き続きご声援の程、よろしくお願い致します。
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この度は、合宿開催にあたりOB・OGの皆様には多大なご寄付を賜りましたこと重ねて厚く御礼申し上げます。

新型コロナウィルスの影響により、ここ数年思うように活動ができない日々が続いておりますが、今年度は制限がある中でも例年通り試合や合宿を行える機会が増えてきております。
今シーズンの集大成となるリーグ戦も3年振りに例年通りの開催形式となることが決定いたしました。
3部昇格に向け、部員・スタッフ一同精一杯努めてまいります。
今後ともご指導ご声援の程よろしくお願い致します。

学習院大学籠球部マネージャー 伊藤そら