男子|結果報告 四大戦③vs成蹊大学

6月26日に行われました、
四大戦③vs成蹊大学の試合結果についてご報告致します。

○学習院78-69成蹊大学
①19-7
②19-16
③21-19
④19-27
以上の結果で勝利致しました。

上位得点者
①26得点 #5岡本(1年)
②15得点 #30中川(4年)
③13得点 #46保科(3年)

〈学生コーチ 森島〉
四大戦最終戦は、新たな課題が見つかるゲームでした。

序盤は目標としているディフェンスに近いものを体現できる時間が長く、これはこの試合だけに限りませんが、成功体験をチームとしても個人としても積むことができたと思います。

一方、これまであまり強調してこなかったオフェンスには、課題が散見されました。

これから甲南戦を経て夏を迎えます。ディフェンス力のさらなる強化とオフェンス面での課題解決を柱として、私たちが理想とするスタイルのバスケットをリーグ戦で展開できるよう練習していきます。

今回の四大戦では、制限はあるものの、部として久しぶりに皆様に観戦していただくことができました。
関わってくださる全ての皆様の応援を励みに、短くも苦しい夏を乗り越えて参ります。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

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〈主務 高久〉
四大戦最終試合は成蹊大学との対戦でした。成蹊大学は過去数年間の四大戦で苦汁を嘗めさせられた相手であったため、想い入れの強い試合でした。
1Qは相手のゾーンディフェンスに苦しみながらも、前線からディフェンスプレッシャーをかけることで相手のやりたいことをさせず、10対0とスタートダッシュに成功し、その勢いのまま19対7で1Qを終えます。しかし、2Q以降は拮抗し、なかなか点差を広げられない展開となりました。それでも、#5岡本を中心に点を積み重ね、4Q中盤には20点差のリードを得ることができました。試合終盤は相手のディフェンスに対応しきれず、追い上げられる展開となりましたが、最終的に78対69で勝利しました。
 結果としては、随所で詰めの甘さがでた試合であったと感じています。2Qや3Qなど、点差を離さなければいけない場面で離しきれなかったこと、試合のクローズが上手くいかなかったことなど、反省する箇所は多々あるため、これからリーグ戦に向けて一つ一つ修正していきたいと思います。
 しかし、四大戦全体を通して、本院の目指す形が少しずつ見え始めてきたのではないかと感じています。ハーフオフェンスはまだまだですが、前から激しくプレッシャーをかけ、スティールやリバウンドから速攻を出すシーンは試合中に幾度も見られました。特に1Qのディフェンスは三試合通して非常によく、これが一試合丸々続けられれば本院の大きな強みになると思います。これから甲南戦、夏練習、リーグ戦と続いていきますが、更に成長した姿を見せられるよう、チーム一丸となって練習に励んでいきますので、引き続き応援の程よろしくお願いいたします。

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以上で今年度の四大戦は終了致しました。
今年度の四大戦の試合結果は以下の通りとなります。

優勝 学習院大学
2位 武蔵大学
3位 成蹊大学
4位 成城大学

2大会ぶりに本院が優勝できましたことを、部員一同大変嬉しく思っております。
沢山の応援ありがとうございました。
7月2日(土)、3日(日)には、甲南戦が予定されております。
甲南戦も去年に続き優勝できるよう、精進して参ります。
引き続き、ご声援の程よろしくお願い致します。

甲南戦についての詳しい情報はこちらをご覧ください。

学習院大学輔仁会籠球部男子マネージャー 濱口夏希