男子 夏合宿を終えて

お陰様で、8月11日(日)をもちまして無事、
長野での夏合宿を終えることができました。
たくさんの皆様に大変お世話になりました。
誠にありがとうございました。

<主将 野山>
今年の夏合宿では
「1つのチームとしてまとまる」
ということを目標に取り組みました。
我々の弱みであった
一体感の無さを克服するには、
全員がバスケットに真摯に向き合い、
本気でチームのことを考えるような
1週間にすべきであると思いました。
そこで午前中はあまりボールを使わず、
ディフェンスフットワークで
下半身を強化し、
20分のインターバルで脚力を鍛えたり、
基礎的な体力作りに励みました。
決して楽しいとは思えない
きつい練習だからこそ、全員が励まし合い、
仲間を追い込ませたりすることで
チームとして乗り越えることが出来ました。
午後は午前中鍛えたフットワークを使って
実践的な練習を行いました。
良いディフェンスをしてから
走って点を取ることが
自分たちのバスケットであることを
再確認することが出来ました。

成長した点として、1つは
今まで自分の殻にこもっていた人たちが
この1週間でチームのために声を出して
周りを励ますようになったことです。
2つめは、前期の試合を通して、
ハリーバックが徹底されていなかったり、
1対1のディフェンスが弱かったり
基礎的な体力や脚力が不十分であったため、
この合宿で下半身の強化を図り、
個人のディフェンス力が向上しました。
しかし、ここで満足せず、東京に戻っても
「1つのチームとしてまとまる」ことを
追求し、
ディフェンスも更に磨きをかけられるよう
努めていきます。

最後になりましたが、
今年もたくさんのOB・OGの方々が
合宿に参加して下さり、ご支援頂きました。
本当にありがとうございました。
応援してくださる皆様の期待に
応えられるよう精一杯頑張りますので、
これからもご声援のほど
よろしくお願いします。
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<鈴木コーチ>
本年も1週間の合宿を長野で行いました。
OB・OGの皆さまのご支援があり、
無事、夏合宿をやり切ることができました。
本当にありがとうございました。
リーグ1カ月前という時期に行う夏合宿は、
チームワークを強固なものにするのには
最高の環境となります。
総じて引き締まった合宿を行うことが
できました。
夏合宿では各人の技術面の強化と、
精神面の強化を図りました。
技術面に関しては、
ディフェンスの足の使い方や、
ハーフオフェンスの攻め方の練習を中心に
行いました。
ディフェンスの面では、
1から指導したことにより、
1線のディフェンスが
更に強固なものになった
と感じております。
然し乍ら、
これが5対5になると連携ミス等から、
簡単に点を取られる場面が
多く見られました。
この点は、早急に改善を図り、
リーグ戦までにディフェンスを
完成させていきます。
精神面に関しては、ランメニュー等の
体に負荷をかけたメニューを行いました。
前期の甲南戦において、
「戦っているのは試合に出てる選手のみ」と
いう指摘を受け、
本合宿では「全員で全力をだしやりきる」を
テーマに精神面の強化を図りました。

合宿終盤には、
主将の野山を中心に
部員全員で声をかけ合い、
各人が全力で臨むことができるようになり、
チームで戦う姿勢を
植え付けることができました。
この雰囲気を継続しつつ、
万全の状態でリーグに臨みたいと思います。
選手・マネージャー、スタッフ一同、
力を合わせて、
三部昇格を勝ち取りたいと思います。
これからも熱いご声援を
よろしくお願い致します。
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お忙しい中、また猛暑の中、
多くのOB・OGの皆様に
遠方までお越し頂き、また差し入れを頂き、
大変力になりました。
現役一同、厚く御礼申し上げます。
今後とも変わらずご指導ご声援の程
よろしくお願い致します。

学習院大学籠球部マネージャー 南菜々子