男子 結果報告 リーグ戦⑯VS帝京平成大学

昨日行いました、
リーグ戦⑯VS帝京平成大学(一次12位)
の試合結果についてご報告致します。
ご報告が遅れ、誠に申し訳ありません。

✕本院 73-93 帝京平成大学

①15-21
②23-22
③13-27
④22-23

以上の結果で負けました。

〈副将 中島〉
昨日はリーグ戦VS帝京平成大学でした。

一次リーグで対戦した際に
ポストプレーでの得点と
ディフェンスからのアーリーな攻めによって
点差を生み出すことができたことから
それらをオフェンス面では意識し、
ディフェンス面では
多くやられてしまった
オフェンスリバウンドからの失点
を抑えるためにボックスアウト、
ディフェンスリバウンドを意識して、
本院は試合に臨みました。

[第1ピリオド]
ピックアップのミスにより
相手に速攻を許す場面が多く、
こちらはゴール下周りのシュートを
落とす場面が目立つ。

[第2ピリオド]
マンツーマンディフェンスでは
1対1でゴールまでいかれてしまう場面が
目立ったため、
チェンジングディフェンスに切り替え、
失点は減らすことができたが、
こちらの得点が伸びず、
得点差は埋まらなかった。

[第3ピリオド]
本院#15田中(3年)のポストでの1対1で
打開しようとするが
相手の#22のディフェンスから
得点することがなかなかできない。
またそうなってから
全体的にパスを探しすぎて攻め気が弱く、
そこを相手のディフェンスにつけこまれ、
スティールされて得点された。

[第4ピリオド]
得点差を考えて、
本院は前線からディフェンスをしかける事で
巻き返しを図るが、
そこでもミスが目立ち
差を縮めることができずに、試合終了。

試合を振り返ってみて、
この試合の敗因を考えてみると、
ゴール近辺のシュートを落とした事
であったり
迂闊なターンオーバーをしてしまった事と
相手の得点のパターンを
何度もやらせてしまった事が考えられます。

今年度の試合はこれで全てが終わり、
今年の目標は何一つとして
達成することができませんでした。
ですが、それを糧にして
後輩たちが来年度の結果に繋げてくれる
と信じています。

試合会場、練習に足を運んで頂き
応援をしてくださった方々や
裏で現役を支えてくださった方々に対して
目標を達成する姿をお見せ出来なかったのは
非常に悔しく、また申し訳なく感じますが、
この一年間のご支援、
誠にありがとうございました。

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〈志津コーチ〉
初戦勝った相手に負けてしまった試合
となりました。
相手は全敗の中、
ラストゲームがホームということもあり、
初戦よりも気合いが入っていたという事が
スタートのプレイでわかりました。

ディフェンスでは1対1だと
ゴールにアタックされてしまうので、
第2ピリオドでチェンジングに変えて
少し堪えることができました。
しかし後半は本院のオフェンスミスと、
その後のアーリーオフェンスで
攻められてしまいました。
終盤ディフェンスで当たっても
イージーミスが絶えず、
試合終了となりました。
主力を交代させた時間帯においても、
気持ちよくゲームを終わらせられたか
というと、わだかまりが残った試合でした。

大会の目標から
大きく乖離してしまいました。
大きな実力差のある相手に対して、
堅守速攻をテーマに、
息のあったチームプレイで戦うことが
本院の戦い方ですが、
そのチームプレイを行う上での
共通スキルやファンダメンタルが
練習不足でした。
具体的にはパスミス、
イージーシュートミス、
ボックスアウトの怠り、
リバウンドルーズの反応など、
戦略・戦術以前の問題です。
ただファンダメンタルといえど、
リソースが圧倒的に足りない場合は
ゼロから指導・鍛錬していかなければ
ならないので、
最終的には指導不足と考えます。
また戦略・戦術が
リソースの把握と実現可能性まで
考え抜いたものだったとは言い難く、
そこもまた反省点です。

しかし全く成功しなかったのではなく、
初戦の玉川戦の勝利や、
初戦大敗した國學院戦のリベンジなどの
ケースがあったのは事実であるため、
スクラップ&ビルドを通して
次につなげていきたいと思います。

学生たち、特に四年生は厳しい状況の中で
本当によく頑張りました。
正直、本人たちにとっては
悔しい引退の形だと思いますが、
彼らの頑張りが無ければ、
リーグ戦での3勝は言うまでもなく、
最後までチームとして戦い抜くことさえも
できなかったと思います。

勝率の低いシーズンでありましたが、
OB・OG、関係者の皆様の応援には
誠に感謝しております。
引き続き、
学習院バスケ部の応援を
よろしくお願いします。

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昨日をもちまして、
三部リーグの試合は終了し、
本院は三部12校の中で11位という
結果になりました。

来年度より適用される
リーグ編成の改定に伴い、
今年度の結果は、
「三部残留(自動順位降格)」
として来年度に反映されます。

新リーグ編成、
および他試合結果につきましては、
お手数をお掛けしますが、
「関東大学バスケットボール連盟」
ホームページをご覧下さい。

新リーグ編成

他試合結果

約2ヶ月間、
会場に足をお運びくださった皆様・
また日頃からお世話になっております皆様の
ご声援が選手にとって、また、
私どもスタッフとしましても、
励みとなりました。
誠にありがとうございました。

引き続き変わらぬご声援、
よろしくお願い申し上げます。

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*オフ期間について
10月24日(火)から10月27日(金)まで
オフ期間となります。
また、10月28日(土)より
新チームでの練習開始となります。

学習院大学籠球部マネージャー 南 菜々子