男子 夏合宿を終えて

お陰様で、8月13日(日)をもちまして無事、
長野での夏合宿を終えることができました。
たくさんの皆様に大変お世話になりました。
誠にありがとうございました。

<主将 渋谷>
今年の夏合宿は「チーム全員で戦う」
ということを目標に取り組みました。

技術の面では、
スコアの徹底、
フィジカルの強化、
そしてチームオフェンス、
ディフェンスの共通理解を図り、
精度を上げることを掲げ、
午前はオフェンス練習、
午後はディフェンス練習、
夜は個人練習の3部練という体制の中で
スキルアップを目指しました。

よかった点は、
チーム全員で戦うという目標のもとで、
質の高い練習をするために、
「チーム全体で意見を言い合う」
ということを
3・4年生を中心にできたことです。

逆に課題はミスの多さです。
意図のないプレーをして
ミスをしている選手、
イージーシュートミスを
している選手が多かったです。

また、今回の合宿では
OBさんと練習試合をする機会があり、
合宿で取り組んできたことを表現できるか
を試す場になりました。
練習で行ってきたブレイクや、
ディフェンスは向上が見られたものの、
シュート精度やセットオフェンスの質が
まだまだ足りないと感じました。
他にも個々で様々な課題が出た
と感じています。
合宿後の練習から
それらを修正して行こうと思います。
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<山口コーチ>

7日間の合宿
主に取り組んだ課題
【オフェンス】
・ブレイク
・セットプレー
・スコアリング
【ディフェンス】
・マンツーマンの強化
・新しいシステムの導入

今回の合宿は午前はオフェンス、
午後はディフェンス、
夜はシューティング&トレーニング。
3つのカテゴリーに分けて
練習を行いました。
午前中はブレイクと
新たなセットプレーの質を
高めることを主としました。
スクリーンの掛け方、
ユーザーの使い方、
パスの選択肢の確認など
1プレーに時間をかけ取り組みました。
また、ブレイクでは
とにかくチャンスがあれば
前に出すことを意識させました。
上記の取り組みにより
フリーになるチャンスが増え、
攻めの幅は広がりましたが、
スコアリングの面が
まだまだ不十分であることを
改めて痛感しました。
フリーになってもシュートが入らない。
サイズも小さいチームのため
オフェンスリバウンドは
なかなか見込めません。
そのため、
スコアリングを最重要課題として
すべての練習で取り組みました。

午後はマンツーマンの強化と
新しいディフェンスシステムの
導入を主としました。
前期良い内容で運べたゲームは
本院のマンツーマンが機能したことが
1つの大きな要因でした。
後期も引き続き更なる強化を目指して
取り組んでおります。
それに加え
新しいシステムディフェンスの
導入も行いました。
まだまだ未完成な部分はありますが、
徐々に成果が目に見えてきており、
リーグ戦でもメインとして使う
システムになります。

夜練習は最重要課題としている、
シュートとフィジカルの強化に
力をいれました。
体に負荷がかかった状態でも
シュートを決めきる。
きつくても入るからこそ自信になる。
とにかくシュートを打ち続け
課題克服に注力しました。

今年は近年の中でも
多くのOBが参加してくださり、
非常に充実した合宿となりました。
分解練習も含めOBには多くの面で
サポートしていただきました。
最終日前日には
OB戦も行うことができました。
いまのチームは経験値が少なく、
パスの出し方、
ボールのもらい方、
キープの仕方等、
三部を経験しているメンバーを筆頭に
現役に多くのアドバイスをいただけました。
その結果個人の成長もすぐに見られました。

今回この7日間の合宿を通しては、
多くの面で強化を図れました。
リーグ戦まで残り約2週間となりました。
合宿で得たものに肉付けし、
残った課題の克服に全力で取り組み
最高のスタートダッシュを
リーグ戦初戦でできるよう
準備して参ります。

最後になりましたが、
お忙しいところ遠方まで
足を運んでいただいたOBの皆様、
常にサポートしていただいている
OB・OGの皆様
本当にありがとうございます。
今まで以上に
応援したくなるようなチームを
リーグ戦でお見せしますので、
試合会場でお待ちしております。
よろしくお願い致します。
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お忙しい中、多くのOB・OGの皆様に
遠方までお越し頂き、
また、数多くの差し入れを頂き、
大変力になりました。
現役一同、厚く御礼申し上げます。
今後とも変わらずご指導ご声援の程
よろしくお願い致します。

学習院大学籠球部マネージャー 多喜恵梨香

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