女子 春合宿 試合結果報告

春合宿中に行われました、練習試合の結果についてご報告致します。

〜1日目〜
3月23日(月)
○本院43ー25慶應義塾大学(10分×2)

○本院44ー23立正大学・昭和女子大学(10分×2)

○本院19ー7立正大学・昭和女子大学(8分×1)

普段練習で気を付けていること、課題として直さなければならないところ、得意なプレーがどのくらい試合で出せるかを1日目では意識しつつ、試合に臨みました。
2対2や3対3ではあまり練習できなかった裏パスを連続で入れられてしまったり、3線の位置が甘かったりと5対5でしか体感出来ない距離感を意識することができました。
まずは1対1からという攻め気を全員が持つよう心がけ、さらにいつ自分にボールが来てももらう体勢でいられるよう常に周りを見られる余裕を持ちたいです。
また、DFでは少しでも自分のマークマンに時間を使わせるよう、方向づけやプレッシャーをかけていきます。
〜2日目〜
3月24日(火)
◯本院34ー31和洋女子大学(10分×2)

◯本院35ー21東洋大学(10分×2)

◯本院39ー30和洋女子大学(10分×2)

◯本院25ー21東洋大学(10分×2)

×本院11ー14和洋女子大学(8分×1)

×本院12ー15東洋大学(8分×1)

縦に抜かれないこと、スクリーンアウトの徹底、午後からは更に3Pを打たせないことを心がけ試合に臨みました。

午前中の試合では、最近力を入れて練習している速攻が何本も出ましたが、イージーシュートを決めきれない点が目につきました。
3Pを気持ちよく打たれてしまったり、ボールサイドカットをされたりと、1対1のDFの甘さが出てしまいました。
攻めの姿勢が多く見受けられ、自分の持っている攻撃パターンをいくつか試そうとしていました。
チームメイトにはいない170センチ越えの選手とも対戦することが出来、リバウンドの方向を予想し、冷静に確実にマイボールにしようという意識が生まれました。

午後は、疲れからか守りが崩れる時間が長く、1人ひとりの視野の狭さが際立ちました。
疲労がたまってきた時間帯に安全なパスで繋ぐには自分がどう動けば良いか。コンスタントに最低限のDFをクリアするにはどうしたらいいか。
それぞれが整理し直したいと思います。

〜3日目〜
3月25日(水)
×本院29ー37明治大学(10分×2)

×本院24ー27大東文化大学(10分×2)

◯本院22ー21明治大学(10分×1)

×本院7ー18大東文化大学(10分×1)

縦に抜かれないこと心がけ、またDFに応じたパスを冷静に判断した上で出せるようにという目標を掲げ試合に臨みました。

最終日で疲れの残る中、走って速攻に結びつけるプレーが見られました。
DFでは、スクリーンの多いチーム相手にローテーションを働かせましたが、あと一歩及ばず、シュートチェックとスクリーンアウトの徹底を必要と感じました。
1線のDFは抜かれず、更にプレッシャーをかけられる間合いを今後の練習で掴んでいきたいです。
OFでは、あまりプレッシャーをかけてこない相手に対し、自分たちもあまり動かずに外でパスを回し、完全なるイージーシュートを作り出すことが、いまひとつやりきれませんでした。

格上のチームとのスピード・判断力・チャンスを作る力には圧倒され、リーグ戦において、今日の2校に勝つ力がなければ上に上がって行くことは難しいことを身に染みて感じました。

この3日間で何度も反省にあがった得点能力の向上、リバウンドの強化、パス精度の向上をリーグ戦に向けて意識し練習していきたいです。
今後ともご指導・ご鞭撻の程よろしくお願い致します。

学習院大学籠球部女子 2年 マネージャー 福士いずみ